22歳になった今、これまでの人生を簡単に振り返ってみる

 

約一月前、僕は22歳になった。

 

最初にタイトルを目にした人生の先輩方は「何が過去を振り返るだよガキンチョめ」と思ったのかもしれない。逆の立場なら僕もそう思う。世間から見れば、まだ社会を知らず、ケツの青い子どもにしか見えない。しかし、長い人生の中の一つの区切りが終えようとしている今、有限である時間を無駄遣いできる特権、または無知でも許される特権は(僕は大学4年生である)はそろそろ社会によって剥奪されるので、社会という広大な海に出航する前に、振り返ることで記憶を整理し、過去の出来事に理由をつけ、反省または正当化しようという、謂わばケジメの一つとして綴ろうと思う。

 

大まかに振り返ってみると僕は“何となく”で生きてきた。

 

学校の成績はいつも中の中か中の下。いつもテスト前になると周りの雰囲気に適当の合わせ、一夜漬けで内容を頭の中に詰め込み、苦しい期末テストをなんとか乗り越えてきた。運動神経は良かったので体育の時間や部活動に関しては別に困らなかった。部活動は人数が大して多くなかったこともあったが、レギュラーを勝ち取りスタメンとして試合に出場していた。戦績としては何十年ぶりに県大会に出場したくらいだ。一回戦負けだった。

 

中学生・高校生の時には幾人かの女の子と付き合い、下手糞に唇を重ね合わせ、色を知った。僕は童貞を捨てた。いや、捨てたという表現ではないな、、、。童貞ではなくなった。この表現の方が好きだ。思えばセックスがしたかったから、気に入った女の子と付き合いたかったのだろう。いつも僕の脳みそは股間にあった。多分、男子高校生のほとんだがそうだと思う。例外もいるが、僕はそのような奴らを心の中で“変態”と勝手に呼んでいた。ガールフレンドを作ろうとする理由は、今は絶対に違うと自信を持って言える。

 

昔から固執しないタイプだった。周りの友人がアイドルのグッズを購入しコンサートに行く理由も、恋いこがれて女の子があの人じゃなきゃ嫌だと理由も、他の生徒が悪友とつるみ何かしらの問題を起こす理由も、僕にはまったく理解ができなかった。高校2年生に僕は一度だけ振られた。理由は忘れた。ただ、振られたとき僕のプライドが傷つけられ一瞬だけ憤りを感じたが、すぐに「あっそ」という感じだった。そのあとのプライベートや学校生活に支障はまったくと言っていいほどなかった。

 

「無関心」これが僕の基本の感情だったと思う。

無関心さに関しては今でもそうだ。

 

ろくに勉強もせず、ただ流れに身を任せながら生きてきた。僕の大嫌いな数学に至っては苦手を克服しようとすることも諦めた。こんな僕が大学進学を決心するが、もちろん受験勉強なんてほとんどしなかった。唯一、受かった大学には僕の嫌いな奴が進学すると聞いていたので、行くのを辞め、市内の大学に自己推薦入試で行くことにした。

ただ、この大学に入学したことが僕を大きく成長させてくれたと本当に思う。

色々な人と出逢えた。親友も数人できた。美味しい思いも沢山できた。僕の「無関心」を取っ払ってくれる人ができた。

 

幾人かの親友が僕を救ってくれた。

 

 

 

 

まぁ、悪くないかな